Cloudflareが、広告付きページに対して mixed-use のAIクローラーを既定でブロックし、あわせて Pay Per Crawl を Pay Per Use へ広げる方針を打ち出した。ポイントは、AIによる流入とAIによる利用を同じものとして扱わない、という線引きだ。
これまで多くのメディアやオウンドメディアは、Web検索クローラーに見つけてもらい、そこから流入を得るモデルで回ってきた。だがAI時代は事情が違う。検索のためのクロールと、学習・要約・エージェント実行のための利用は、経済的な意味がまったく同じではない。
ここで問われるのは、見つけてもらうこと と 使われること を分けて管理できるかどうかだ。AI検索やAIエージェント経由で露出は欲しいが、無制限に吸い上げられたいわけではない。出版社だけでなく、企業のオウンドメディアでも同じ論点が出てくる。
AI時代のSEOやLLMOは、単に「出るか出ないか」では足りない。どこまで許可し、どこから課金や制限をかけるのか。コンテンツ運営側にも、流入設計と利用ルールを分けて考える発想が必要になってきた。
参考: TechCrunch / Cloudflare Blog